蔵日誌(2002年)
 
 
2002年9月3日(火)
和歌山県美山村で酒米栽培をお願いしている田んぼの稲刈りにお邪魔しました。
ちょっと涼しい日が続いていたのですが、この日は夏の暑さに逆戻り。

しかし、空に赤とんぼが飛んでいるのを見て、もう秋だと感じます。
今年も酒造りのシーズンが近づいてきたな、という思いにかられながら、汗を拭いました。


写真:清流沿いの棚田で、架け干しされる酒米。この米は「純米吟醸・野路の菊(県内産米版)」として醸されます。

2002年8月2日(金)
呑み切りを行いました。
技師の先生方などをお招きして、蔵人共々利いていき、酒質や熟成具合などを厳しくチェックします。
その後意見を頂戴し、出荷の順序や販売方針の判断材料とします。

2002年5月13日(月)
山々の新緑も映え、今年も田植えの季節となりました。
和歌山県清水町で、酒米の栽培をお願いしている生産者のお一人「北林さん」の田んぼにお邪魔しました。
清水町は有田川水系の豊富な清水と、山間ゆえの寒暖差に恵まれた「米づくり」に適した土地です。
こちらで栽培された酒米は「純米吟醸・野路の菊(県内産米版)」として醸されます。



2002年4月20日(土)
ついに「皆造」(酒造りが全て終了)を迎えました。
製成実数275kl(うち純米吟醸17kl・純米243kl・大吟醸4kl)でした。
あとは火入れ(熱処理して貯蔵に備える)、片づけ・清掃となり、蔵は静かになります。
これから杜氏をはじめとする季節勤務の蔵人は少しずつ帰郷していきます。

2002年4月6日(土)
こしき倒し。秋から続いた酒造りもいよいよ終盤にさしかかります。

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